2026年3月1日に「POTS・起立不耐症セミナー2026 ~日常生活の取り戻しをめざして~」を開催し、約140名の方にご参加頂きました。参加者の皆様にアンケートを行い、おかれている状況をおしえて頂きました。
アンケート結果(データ)
参加者の属性
患者様、ご家族、医療福祉の関係者、学校関係者などにご参加頂きました。特に「患者様かつ医療福祉の関係者が約10%」という点が特徴的です。
お住まいの地域
北海道から九州沖縄まで全国からご参加頂きました。

患者さまの年齢
「18歳未満」が約55%、「18歳以上」が若年層を中心に約45%でした。就学や就労の年齢層を直撃する疾患であることがわかります。
発症からの期間
「6カ月未満」から「10年以上」まで大きな幅がありました。多くの方は慢性的であり「3年以上」が半数以上です。

自力で外出できるおおよその頻度
こちらも大きな幅がありました。「週5回以上」が28%である一方、「2週間に一回以下」つまりほとんど外出できない方が30%でした。70%以上は週5回の外出が難しい状況です。
自力で外出できるおおよその時間帯
午前中は動くことができない方が非常に多いです。午後は半分程度の方が動いています。また一日中動けない人は3割近い結果でした。

発症のきっかけとして思い当たること
精神的な過度な負担、身体の成長、身体的な過度な負担が多いことに加え、コロナ後遺症、その他の発熱・感染症、思い当たるきっかけがないなど、さまざまなきっかけの方がいらっしゃいました。

POTS・起立不耐症セミナー2026の各講義
準備が整った講義から、順次掲載いたします。
| ■(1)POTS・起立不耐症 ー誤解されやすい病態の診断・治療と鑑別すべき病態ー(泉井 雅史 先生) |
| ■(2)養護教諭の専門性を活かした健康相談と教育的支援(上原 美子 先生) |
| ■(3)POTS・起立不耐症の理解と、個別化医療に向けた取り組み(佐藤 恭子 先生) |
| ■(4)起立不耐症患者の就学・就労時、復学・復職時の留意点について(岡 孝和 先生) |
| ■(5)疾患啓発の進捗、課題、トピックス(POTS and Dysautonomia Japan) |
POTS・起立不耐症セミナー2026